白金長者丸エリアでの保活・小学校事情
白金長者丸(品川区上大崎2丁目)。いわずと知れた城南5山と並ぶ高級住宅地。今日は品川区の共働き子育て世帯からみた同エリアの保活・小学校事情について簡単にご紹介。
上大崎2丁目は下記地図の「上大崎」部分の上部の尖ったあたりとなるが御覧の通り飛び地っぽくなっている。
この地図だけでは分かりづらいので路線図も落とし込んだ地図がこちら。ざっくりいうと目黒駅から北側エリアになるけど、地形上飛び地っぽくなっていることに加えて、目黒駅から目黒川(南側)に向けて相当急な坂道となっているのが特徴。行人坂のように自転車手押しでも登るのが難しい坂道も点在している。
このような地形の都合上、エリアの認可保育園も限定的で現在は目黒駅前に1つのみ。先ほど枠の空き具合をみたけど0-2歳コースは空きがゼロ。3歳以上の枠があいているが、これは当該園が開園したのが比較的最近だからだと思う。転園させてまで近くにするが合理的だけど4歳、5歳ともなると友達も増えて、確実に転園を嫌がる。となると登園大変だけど親が頑張ろうとなる家庭のほうが多い。
上記の通り0-2歳の枠がいっぱいとなると来年以降も新規の1歳枠は絶望的(皆さんご存じの通りゼロ歳繰り上がりが優先故、ゼロ歳枠が満員だと転園する子が出ないと空きが出ない)。ゼロ歳枠狙いとなるが、目黒駅前の利便性抜群立地で上大崎1-2丁目に保育園も少なく確実に倍率が高いと思う。
ちなみに自分が保活をした4,5年前は目黒駅前の保育園もなく、目黒川近くまで下るのがマストという状況だった。同じ園にも上大崎2丁目エリアからの登園していた子がいたが車での送迎(お父さんが車通勤っぽい)や、高頻度でタクシー登園したり、電車で不動前まで出てそこから歩いたり、とかなりオペレーションが大変そうであった。
次に小学校事情。上大崎2丁目は第3日野小学校学区。品川区では一番人気の小学校となり学区は良いのだけど、こちらも場所が離れており、かつ目黒駅前の大通りをまたぐ必要があるため低学年の間は通学が心配ではある。(ちなみにサピはお隣の白金台にある)
以上の通り、ビフォーコロナの、カツカツで育児と仕事を回していていた状況下では、保活、保育園送迎がかなり大変(目黒駅前の園に入れない場合)なエリアであった。家事外注、シッターさん活用などが必要になり、だからこそ本当の富裕層が住めるエリアなんだろうなあ、と思う。
(コロナ禍による在宅勤務となり事情はだいぶ変わっおりアフターコロナも在宅が継続できることが見込めるのであれば、上記のような点は完全無視下され、、、)
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